我が家はブログ自己紹介の通り猫が2匹(+秋からもう1匹)の多頭飼いスタイルです。
あまおうが先住猫、その4か月後にまぐぷるが来ました。あまおうとまぐぷるはどちらもサイベリアン、そしてどちらもパパ猫が同じ、そんな家系です。お母さんは違うので完全な同腹、兄妹ではないですが。
1→2への変化は猫たち、特に先住猫にとってはかなりの変化であり、初めは飼い主が上手くコントロールして慎重に進めなくてはならないポイントがいくつかあります。早速、我が家の1→2レポートを綴ってみたいと思います。
猫、いつか多頭飼いしたいなあ…と思っている方の参考になれば幸いです。
・初日
あまおうが家に来て4か月後、我が城のごとく家を満喫していたであろう2020年初、それは突然やってきた-
2匹目どう?とお声がけいただきご縁があって来てくれたまぐぷるちゃん。
通称まぐぴ。まだ少し幼い顔つき。
あまおうも割と長期間キャッテリーにいたためある程度「他の猫」という存在には慣れているだろうと楽観視していたのもつかの間、まぐぴが我が家に足を踏み入れた(ケージに入ったまま、ですが)瞬間!何かを察したかのように威嚇行動に出ました。帰宅後大きめのケージにまぐちゃんを隔離しそのケージを目隠しで覆いましたが、あまおうは警戒を続ける1日でした。
一方のまぐぴの方はケロっとしていました。
あまおう、覚えてる?僕!ねえ遊ぼ~ と言わんばかりのお顔(かわいい)
まぐぴは猫懐き、人懐き、どちらも最高なタイプの子で初日から即私たちにも甘えてごろごろすりすりしてくれました。本当に可愛すぎて可愛すぎて我が家に来てくれてよかったなあとしみじみ思った記憶があります。
初日はケージの中、かつ部屋ごと隔離して過ごしてもらいました。あまおうはずっと警戒していました。
・2日目
あまおうの警戒が少しだけ解けてきました。とはいえ目隠しケージのまま、それ以上は近づいたり目隠しの中に入ろうとはしません。
2日目からは部屋の扉越しに2人で同時にご飯をあげるようにしました。お互いのにおいを嗅ぎながら、かつ姿が見えない安心感を保ちつつご飯を共にすることで警戒を解く効果があります。
警戒しながらも扉の手前でご飯を食べ終えたあまおう。
奥の部屋の中が気になる様子で少し扉を開けた。しかし決して入ってはいかない。
この日はケージ越しにたまにシャーという威嚇があったものの、頻度は格段に減りました。
・3日目~4日目頃
引き続きドア越しのご飯時面会、またケージの扉がしまっている状態の時のみ目隠しを外し、あまおうがまぐぴに興味を持った際に互いの顔を合わせ匂いを嗅げるようにしていきました。
ただしシャーっと威嚇が始まったらまた部屋の扉を閉め、部屋ごと隔離生活です。
・4日目以降~
今度は逆にまぐぴの方にストレス発生。自分だけ隔離されてあまおうは自由な生活に嫌気がさしたのか、少しおなかをくだしてしまいました。
なるべく隔離しつつも夜は家族1人ずつどちらかが隔離部屋で一緒に寝る、など寂しさを与えないようにしていたつもりでしたが、やはりまぐぴも大らかで性格が良いとはいえ、ストレスは感じます。(ごめんねまぐぴ…)この時は私も家族も大反省、あまおうが嫉妬しない程度に隔離部屋内でケージから出して沢山かまってあげるようにしました。
・いよいよその日が来た
上記からほどなくして、
◇ドア越し、ケージ越しで姿を見せてもあまおうが威嚇しない
◇ご飯を食べる時も何も気にせず食べる
という2点を無事クリアできたため、とうとう隔離部屋からまぐちゃんを解放!すると、2人はすぐにお互いの匂いを嗅ぎ(猫同士の挨拶ですね)仲良く一緒に家の中を探索しはじめました!
本当は猫を迎えたらその日に家中解放してあげるのがベストなのですが、先住猫がいるとそうもいきません。そのため数日遅れとなりまぐぴには大変申し訳ないと思いつつ、やっと家中自由に探索してもらいました。
まぐぴ「ねえあまおう、この家はどんな家なの?」
あまおう「歩くの早いよー」
まぐぴ「あまおう!これ登っていいの?」
あまおう「いいけど、まぐには小さいんじゃない?踏み外さないでね!」
多頭飼いについて私自身事前リサーチしていましたが、割と仲良くなる時は急に来る!という情報が見られ、本当にそうなの…?と思っていましたが、実際本当に突然仲良くなりました。不思議ですね。
今でも大運動会開催後、たまに遊びがヒートアップして叩き合ったりすることはあれど、威嚇するのは年に2回程度。普段はあまおう大好き大好き!なまぐぴと、そんなまぐぴをうざったがりつつも構ってあげるツンデレあまおうのコンビとして、我が家で素敵な姿をいつも見せてくれる関係になりました。
あまおう「ねぇ、重いんだけど!!!」
まぐぴ「あまおう大好き!あまおうにくっついてたい!」
今日も2匹はとっても仲良し。あまおう、これからもまぐぴに構ってあげてね。まぐぴ、これからもあまおうにちょっかい出すのはいいけど、手加減しなさいね。そしてふたりとも、秋に来る新入りのこともどうかよろしくね。
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